マウンティング


先週末のライブの余韻が未だに抜けない、どうもごっちです。

先週はライブも良かったんですが、金曜にお馴染みカオルと飲みに行ってまして。その時の話題がとてもいい内容だった。

彼曰く、会話とは、コミニケーションとは、所詮マウンティングの応酬だ、という。特に男同士だと。
ここでいうマウンティングとは、相手より上手(うわて)に立つ、という意味です。

そして、マウンティングの応酬ができない相手とは、長続きしないよね、という。
「なるほど〜。」と納得してるだけでは、深くならない。「なるほど〜。でも・・・」の『でも』があってこそ会話になるし、たとえ思ってなくても『でも』以降の会話で、相手の力量が見えるよね〜っていう。ただの煽りではなく、理論的な会話をしたい、と彼は言っていた。理論的に、というのが重要なんだろう。

まあ僕はそう喋る彼を尊敬しているので、それに関しては「なるほど〜。」と納得せざるを得ませんでしたが。だって、確かに今残ってる関係って、ある程度マウンティングし合える関係だしな。

木曜は行きつけの服屋fortyfiveへ行って、店長さんと流れで飲みに行くことに。
前も書いたと思いますが、店長さんは僕が高校の時に対バンしたことのある今も現役のバンドマン。お互い「『右向け!』って言われたら左向くよね」的天の邪鬼で、すごく共感出来る。

やってる音楽は違えども、根はハードコア。ノーチョイとかカムバックキッドとかめっちゃ被ってるし、んで扱ってる服も最高というね。

僕も将来のことちゃんと考えてない中高生の頃、漠然と「服屋やりたいな〜」くらいの次元ですが、服というカルチャーが好きだったので、こんな形でこんな真摯に音楽と服を考えてる方と飲めるようになったのがすごく嬉しい。

気付かないうちに近づいては離れてを繰り返して、今交わるというね。尊いなぁ。

今週末はだいぶ岡山でゆっくりできた。こないだ名古屋に持って行ったアンプも修理が完了したようで、来週は弾きに行ければなと。

相変わらず千原ジュニアのヘベレケが最高。

今日はSPIRAL CHORDのNEW TRUTHをコピーしたりした。

一回SPIRAL CHORDはコピーバンドしたんですが、この曲はコピーしておらず。

何故なら当時はコピーできないと思っていたから。でも実は今のエクトラの曲作りでの僕のフレーズ作りの姿勢と恐縮ながら結構似ている。開放弦を生かした単音リフ押し。

まあそれは置いといたとしても、このPVは色々と超絶かっこいいですね・・・。

年の差を考えると、ゲンドウさんやイサイさんが僕の20弱くらい上。あの方々は70〜80年代の音楽に影響を受けまくったと公言しているが、僕はその20年遅れで、90〜00年代の音楽に影響を受けまくっているなと。そんなもんだろう。