会社でGoogleカレンダーを導入したら誰も壁掛けカレンダーを見なくなった

Googleカレンダーすごい。

コンサルやってる友人のアドバイスにより、職場にGoogleカレンダーを導入しました。

ホワイトボードのカレンダー、お前はダメだ

今までは、こういういかにも古臭いホワイトボードのカレンダーが本社含め3つの事業場それぞれにあったのですが、
  • 3つとも内容が同じ
  • カレンダーがある場所に行って見ないと予定が見れない
  • 記録に残らない

ということがあり、「web上でいつでも見れたほうがよくね?」ということで導入しました。

会社で独自ドメイン取得→G SuiteでGoogleアカウント取得という流れを経て、Googleに管理される現代人となりました。
一言で導入すると言っても、メインで予定を書き込む専務はキーボードはワープロ打ちかつスマホ持ってないわ、AndroidとiPhoneでカレンダー導入までの道のりが違うわで僕一人で対応するの大変だったけど何とか導入できて、導入から2週間で今では誰も壁掛けカレンダーを見なくなりました。(多分。これまでの癖で見てる人いるかもですが)
スプレッドシートも併用して、今まで紙でやってたことがweb上で完結するのが素晴らしい。

端末のパスコードは登録しよう

導入の過程で1つだけググっても分からないことが起きたので、共有します。
Googleカレンダーにログインするタイミングで、ある従業員さんのiPhoneで以下のようなエラー表示が出てログインできませんでした。

端末のポリシー違反に関するお知らせ
ドメイン○○○では、このアカウントにアクセスするには、この端末でパスコードを設定する必要があります。パスコードを設定してから、もう一度お試しください。

この警告文でググっても解決策が出てこない。なんでや!?!?となったんですが、この従業員さんが家に帰って奥さんに相談したら、

「そらあんた、指紋登録してないからやろ」(口調は想像)
と言われたそうで、僕は「!!!!」となりました。
要は「iPhone落としたときにカレンダーに書いた会社の機密情報が漏れるかもしれないから、パスコードでロックを掛けましょう」というGoogleからの警告だったようです。奥さんの思考回路素晴らしすぎる。感動した。聞けば奥さんはそういう関係の仕事をしていたことがあるらしい。
警告文をよく読めば確かにそうなんだけど、指紋認証やFace IDって登録するのが普通だと思ってたから、盲点過ぎました。
同じ警告文が他にも2人出てて、みな同じくパスコードを登録してませんでした。
何かのお役に立てれば。

まとめ

ということで、Googoleカレンダー便利です。