やってよかったこと2020年版

6月頃からメインをYoutubeに移行してブログは放置しっぱなしでしたが、今年もやってまいりました観音クリエイションさんのアドベントカレンダー「今年やってよかったこと」

 

昨年も参加させていただいた「やってよかったこと」ですが、2020年やってよかったことはYoutubeです。とは言っても、まだ登録者200人程度の弱小チャンネルなんですが。

 

でも逆にこんなにも登録してもらえてること自体がうれしいです(めっちゃうれしい)。

 

昨年初めて観音クリエイションさんのアドベントカレンダーでやってよかったことを書かせていただきましたが、今年も僕はGoogleに振り回されている気がします。笑

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始めた動機

もともと一番の趣味がバンド活動だったのですが、コロナのせいで3月ごろから活動しようにもできない感じになってきたので、「暇つぶしにやってみるか」って感じで始めました。

 

半年以上たった今でも、人がぐちゃぐちゃになる系のライブはもうしばらくできなさそうですしね。

 

バンド活動もブログもYoutubeも「発信」がテーマだと思うので、そこは共通点があるかなと。

 

方向性

方向性はブログの延長で、「買ってよかったモノを紹介する」って感じです。

 

特に僕は顔が濃い坊主な上に根暗というか陰キャ成分かなり高めなのですが、最近のYoutube見てると意外とハイテンションであることが必ずしも必要ではないっぽかったので、僕でもできるかなと。

 

むずかしさ

まーーーーーむずいです。そこが面白かったりもするんですが。

 

Youtubeのアルゴリズムがむずい

ただ動画をアップロードすればいいという訳ではなく、Googleが気に入ってくれるような動画、つまり「広告が見てもらえるような動画」でないとダメっぽい。

 

「Googleの広告が見てもらえる動画」とは単純に登録者数や再生回数の多さだけではなく、

  • クリックしてもらえるサムネイルかどうか(クリック率)
  • そのあとどれだけ再生され続けるかどうか(再生維持率)

も大事みたいです。まあクリックされなければ広告すら見てもらえないし、途中で離脱されたら見てもらえる広告が減るので当たり前っちゃ当たり前ですが。

 

最初の動画から50本弱、スタイルを変えつつ出してきたんですが、中には(苦労に反して)全く見られない動画とかもあって、今月それらを削除したんですよね。涙をのみながら。

 

そしたら最近特に動画をあげてないにも関わらず、総再生時間や視聴回数が数%から40%弱くらいまで改善し、かつチャンネル登録者数も増えて、「なるほど~」と。

 

ちょっと悲しい!けどそのアルゴリズムと戦う感じも楽しいです。

 

スタイルが固まらなくてむずい

※僕ではありません

3月~6月

とりあえず字幕多めでしんどかった時期。字幕の感じはギズモードを意識していたような気がします。笑

サムネはフォトショが使いづら過ぎたので結局写真のみ、よく言えば潔い、悪く言えば手抜き感満載。

 

talbot oneという自作スピーカーキットを作る一部始終を撮った動画がなぜか僕の動画史上一番再生されてて(現時点で2万再生)、今でも再生数が伸びてます。

 

これは完全にで、なんか登録者数が少ない時期だと動画投稿後3か月くらいは伸びるかどうかはよくわからない気がする。

 

ていうかこのころはピントの設定が甘々でピント滅茶苦茶なのでもう一回撮り直せるなら撮り直したい。

 

7月~9月

  • 字幕がしんどくなった
  • ドリキンさんと瀬戸弘司さんの対談でドリキンさんにハマった

ので、字幕ゼロで更新頻度上げてダラダラとVLOGっぽい感じに。

 

これがマジで意味なかった!コメントでも「ドライブシーンなんかいらねえよ!」と怒られました。笑

 

改めてドリキンさんは「サンフランシスコ在住×エンジニア×毎日更新されている」から伸びるんだな~と。あと今思えば何が一番見せたいのかわかりづらい構成だったなと。反省しかない。

 

ちなみに最初はWindows×プレミアプロで編集していましたが、4kで撮るようになるとプレミアプロがカックカクになったのでドリキンさんに倣ってダビンチに移行。サックサクになりました。

 

このあたりからフォトショをすこ~しだけいじれるようになったので、サムネに文字が打てるようになりました。あとは切り取りたい被写体だけ切り取るとか。

 

10月~12月

字幕は要点のみで10%くらいにして、更新頻度を落として丁寧めに作っていたつもりです。これが一番自分の状況に合っている気がしています。

 

iPad Air 4やPixel 5など、旬のモノに頼った感はあるけど。

 

今後出していく動画でも実験していきたいことがあったりするので、この試行錯誤感は結構楽しいです。

 

そもそも動画がむずい

※髪があるので僕ではありません

もともとブログ用の写真を撮るくらいでしかカメラを使ってこなかったので、動画はめちゃくちゃムズいです。数枚いい感じの写真を撮ったら終わり!とかではなく、動画1本通して連続的にいい感じである必要があるので。

 

文章の上手い下手はまた別の話ですが。

 

ていうかそもそも写真もJPG撮って出しだったので、写真に関しても勉強不足すぎますけど…。

 

動画撮ってると、

  • オートフォーカスのレンズの駆動音が気になってピンマイク買ったり
  • そのピンマイクよりもっといいコンデンサマイクがあるのでは?とか
  • このレンズいらないから売って別のレンズ買おうとか

など、動画撮影を始めるだけで気にすることが増えてガジェットを買い足す始末に…。まあそこ含めて楽しいんですが。

 

あとは台本も事前に作らないといけないし、編集も覚えないといけないし、そもそも編集するのにスペックのいいPCが必要だし…で、ブログより物理的に必要な技術やモノが多いです。

 

買ったモノ

ということで、Youtubeを始めるにあたって購入したモノをご紹介。

 

基本的に

  • 室内での撮影
  • モノ紹介系

の動画を撮って編集するためのモノです。

 

編集ソフト ダビンチリゾルブ

まずは編集ソフト。もともとWindows×プレミアプロで動画編集を始めたんですが、4kで撮るようになって、編集してるとめちゃくちゃ動作がカクつくので乗り換えました。

 

上述しましたがパソコンのスペックの問題ではなく、「編集ソフトでここまで違うのか!」って感じで全然違います。サックサクです。

 

「お金がなくても存分に編集を楽しんでほしい」という創業者の方の意志の元、無料版でも普通に書き出しまでできてしまう神ソフトなんですが、僕はハードウェアエンコードという高速書き出し機能が使いたいので有償版を買いました。

 

結局今はフォトショを使うためだけにクリエイティブクラウドをサブスク契約してる状況で、高いのでどうにかしたい感はある。

 

ミラーレス一眼カメラ FUJIFILM X-T4

次はカメラ。もともとブログの写真用にX-T30というX-T2ケタシリーズを使っていたのですが、X-T30はバリアングルモニターじゃないんですよね。

 

バリアングルってのは、自撮りしてるときにこんな感じで自分がモニターで確認できるタイプ。

 

僕の撮影スタイルだとそれはかなり致命的だったので「どうしたもんか」と思ってたところ、春にバリアングルのX-T4が発売されました速攻買いました。

 

今だとSONYのα7sⅢとかが流行りな気がしますが、あれはカメラだけで40万と高いですしね笑。

 

何よりFUJIFILMシリーズの武骨な見た目が好きです。

 

フィルムシュミレーションも充実していて、撮って出しの映像でいい感じの色味が出せます。僕はクラシッククロームが好き。

 

性能も必要十分で、今は4k30フレームで撮影していますが30分普通に撮れます(ちなみに60フレームだと30分撮る前に熱停止してしまいます…)。

 

レンズは2本使ってて、自撮りするときは単焦点広角16mmのレンズ、ブツ撮りするときは単焦点35mmのレンズを使っています。

 

manfrotteの三脚 MK055XPRO3-3W

三脚も必要なんですね~ということで買いました。金がかかるなぁYoutubeは!

 

他のものを使ってないのでわかりませんが、それなりに重たいので少々のことではブレません。運動会にも持っていけると思います。僕は専ら室内でしか使ってませんが。

 

高さも変えれるし、90度折り曲げることもできるので俯瞰撮影もできます。

 

…できるんですが、アームの組み換え作業がめんどうなので、俯瞰撮影用に以下のスライディングアームを買いました。

 

SLIK スライディングアームⅡ

SLIKのスライディングアームです。

 

manfrotteの雲台234RCを取り付けて、俯瞰撮影するときはサッと三脚に取り付けて即俯瞰撮影ができるようにしました。

 

manfrotteの雲台234RCもいくつか持ってるとすごく便利で、なんでも三脚に取り付けられます。

 

俯瞰撮影以外にも「三脚1台だと角度を変えるのが厳しいな」という場面で活躍してくれるので、スライディングアームは1本あると重宝します。

 

RODEのワイヤレスマイクとピンマイク

カメラにマイクついてるのにマイクもいるのかよ…って感じですよね。RODEのワイヤレスマイクwireless goとピンマイクSmartLav+です。

 

カメラ付属のマイク使ってたらレンズのオートフォーカスのモーターの駆動音まで収録してしまうので、その対策に購入。

 

使ってみるととても便利で、自分がどれだけ動いても一定の音量で声が録音できるので、多動力高めの方にはオススメです。僕の場合は何かDIYするときとかはこれつけて撮ってます。

ちなみにこのSmartLav+というピンマイクは結構不親切でして、単体では使えません。この変換ケーブルが必須です。

 

音質に関しては好みだとは思いますが、僕は結局そんなに好きになれませんでした。襟元につけるのでマイクとの距離が近すぎることに加え、地声が低いので低音が増幅されてあんまり好みではないんですよね。

 

結局、以下のマイクがスタメンになりました。

 

ショットガンマイク Sennheiser MKE600

自撮りするときはコレですね。コンデンサーマイクなのでマイクの近くだとめちゃくちゃ高音質で撮れます。ノイズも編集時にノイズリダクションかけないでいいほど。一応かけてますが。

 

注意点としては指向性があるので、マイクの正面だとしっかり録れますが、後ろだと音量が小さくなります。

 

専用のXLR-3.5mm変換ジャックを使えばカメラの3.5mmジャックに挿すこともできるし、

 

XLR-XLRケーブルでオーディオインターフェースに接続することもできます。

 

最近は高音質で撮りたいので以下のオーディオインターフェースを使っています。

 

オーディオインターフェース RODE AI-1

オーディオインターフェース色々ありますが、見た目でこれにしました。なんですかこのMac miniみたいな見た目…。かっこよすぎです。

 

非常にシンプルな作りで、入力も1つです。表はヘッドホン端子、

 

裏はUSB-Cとスピーカーoutのみ。

 

ファンタム電源はゲインつまみをカチッと押し込むとオンになります。この製品、日本だとレビューが少なく、このファンタム電源オンオフ機能は海外のYoutuberの動画で知りました。

説明書に書いてました。

 

オーディオインターフェースはYAMAHAのAG-03が人気ですが、RODEのAI-1はとにかく見た目がかっこいいのでぜひ。

 

楽天で買った撮影照明セット

いろんな方のYoutube撮影機材を調べたところ皆さん高価な照明を使われていますが、僕は楽天で購入したこれを使っています。電球合わせても1万円以下。

 

E26のLED電球を5灯差し込むことができて結構明るくなるので、夜でもこの照明のおかげで明るく撮影できます。撮影環境は明るいに越したことはないですね。

 

欠点をあげるとすれば足の造りが若干安っぽいのですが、まあ室内で撮影する分には問題ないと思います。ただでさえお金かかってるのに、照明にカッコよさはいらん!

 

PROGRADE DIGITALのSDカードとSDカードリーダー

動画を撮ったらSDカードをSDカードリーダーに挿して取り込むわけですが、PROGRADE DIGITALのこれめっちゃ速く取り込めます。

 

左がUHS-1、右がUHS-2。UHS-2の方が金属部分が多いです。

これまで特にSDカードの規格に無頓着でしたが、UHS-2という規格があるんですね。体感で倍くらい速くなります。速いのは正義。

 

あとこのSDカードリーダーはスロットが2口ついてて、撮り足した動画を取り込む際などに今刺さってるやつをいちいち抜き差ししなくていいので楽。

 

何気にPCからSDカード抜き差しするのってめんどくさいので。

 

まとめ

最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます!もしよかったら僕のチャンネルを覗いてみていただけるとうれしいです。

 

続けることが重要だと思うのであくまで趣味としてですが、続けます。楽しいので。

 

本当に「やってみて初めてわかった」とはまさにこのことですが、毎日とか高頻度で継続して投稿されている方々は努力・作業量共にだと思います。

 

Youtubeを本業でやられていて、チャンネル登録者数10万人クラスの方で1日に3本動画撮ってる方がいらっしゃるのを最近知ったのですが、マジでか・ん・が・え・ら・れ・な・い!1本撮るだけでだいぶ疲弊しますからね…。

 

最後になりましたが観音クリエイションさん、今年もこのような機会を与えていただきありがとうございました。ワクワク田舎暮らしの今後を楽しみにしています!

 

ありがとうございました!