幻冬舎がおもしろい

このツイートを見て、なんか惹きつけられた。文章に品があるというか。綺麗な文章だなと。

元バンドメンバーの森ちゃんも気になっているということで、kindleで無料だったので読んでみました。
見城徹さんは角川書店から独立して幻冬舎を設立した人。人と動物の違いは「言葉を持っているかどうか」とし、言葉を武器に生きてきたと。

そして「この人に本を書いてもらいたい」と思ったときに取っている行動がすごい。五木寛之さんの時はすべての作品の感想を5日("五"木にちなんで)以内に送り、石原慎太郎さんの時はバラの贈呈と石原さんの作品を目の前で暗唱などなど。

「熱狂」という言葉が何回か出てくるんですが、まさに「熱く狂ってる」なと。

一時期ミステリーばっかり読んでたことがありましたが、こういう伝記もめちゃくちゃ面白いなと思いました。
田端さんもずっと気になっていたので、読んでみました。

リクルート時代のTさんという田端さんの上司がカッコ良すぎた。Tさんは週に2、3回しか出社しないゴルフ好きだったらしいが、めちゃくちゃ仕事できる人。田端さんが社内会議で役員に詰められた時に、「僕がついてるんで大丈夫です!」と言ってくれたと。会議後、「あんな大風呂敷広げて大丈夫なんですか?」と言ったら、「イザとなったら俺が首になったらええんだろ。そろそろプロゴルファーになろうと思ってたし!内向きの言い訳仕事にエネルギー使うなよ!」と言ってくれたとか。そんなかっこいい人いるのかよ…。

ライブドア時代のホリエモンの話も面白かった。逮捕直前、ホリエモンに「俺を大々的にネタにしろ!ネガティブな内容でもいいから記事にしてページビューを稼げ!」と言われたから、ライブドアニュースは「ホリエモン逮捕へ!」をトップにした話笑った。笑
ということで、ホリエモンの本も読んでみました。これも幻冬舎。

何でもかんでも極端すぎるだろ。笑
そしてこんだけむちゃくちゃ言ってるのに、「睡眠大事」とか言ってるのにも笑った。
この本のメッセージは「いつまでも未知なるものを求め続ける三歳児であれ」かなと。

で、上の3冊とも、箕輪厚介という人物が出てきている。気になったので読んでみた。
この人が幻冬舎で働いてるのめちゃくちゃ納得する。現代版見城徹さんだ。

「変わり続けることをやめない」
めちゃくちゃいい言葉だなと。

で、最後の方でホリエモンと大王製紙元会長の井川意高の共通点は「東大出身」と「東京地検特捜部が逮捕」ということで「東大から刑務所へ」という本を作ったと。発想すごい。笑

読みました。
多動力でのオラついた文章を見てると、ホリエモンが年上である井川さんに対してめっちゃ低姿勢なのが面白い。笑

2つの共通点はあるものの、生まれた背景は全然違うタイプの2人でした。犯罪者としては先輩のホリエモンが、井川さんがいる拘置所に座布団を差し入れた話はグッと来た。お尻が痛いらしい。笑

井川さんは大王製紙の3代目らしく、その点で僕と共通点があるなと思って、井川さんの単独作「熔ける」も読んでみました。
表紙がめっちゃ熔けてる感じがする。冒頭からいきなり惹きつけられた。臨場感半端ない。カイジのリアル版。額が半端じゃないけど。笑 トータル107億の負けって。笑

3代目として生まれて、「自分が継ぐんだろうな」という宿命の元、継ぐまでに至る生き方はなんとなく似ていて、共感しました。会社の規模や、大学は全然違うけれども。なんで法学部なん?とは思いましたが。

やってしまったことはカスだと思いますけど、作品としては面白いし、井川さんがこの先何をするのか非常に気になる。

ということで、幻冬舎めちゃくちゃ面白い本ばっか出してるなと思いました。次はこれ読む予定。
関連記事
Posted by黒本晋吾

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply