WE ARE Perfume(ネタバレあり)


スマホで見るとMoreの部分も表示されるのでしょうか?(念のため前回の記事もネタバレあり部分からは多めに改行しています)

引き続きネタバレありまくりなんで、見る予定の方は閲覧しないでください。



昨日も書きましたが、これまで(映画中でも)公言されてませんでしたが、おそらく彼女たちの目標は「海外で成功する」こと。

ここでの「成功」の定義は、ライブの集客と盛り上がりなのか、はたまたビルボードにランクインすることなのかわかりませんが(そもそも彼女たちが何を重視しているのか気になるところ)、これまでの日本人アーティストが海外でどんな反応だったのか、ちょっと調べてみました。

「海外 日本人アーティスト 成功」で検索すれば、なんとなくそれらしい記事が出てきます。これとか、これとか。

まあなるほどね、という感じです。要は通用せんと。宇多田ヒカルでさえ・・・。

ということを踏まえた上で、あ〜ちゃんの「マジソンスクエアーガーデンでライブをする」ということは、その無理難題にチャレンジするということなのだろう。

でも今回のドキュメンタリー映画は、その「成功」への布石としか思えないんですよね。ドキュメンタリー作っちゃったからにはね。逆に追い込んでるのかも知れない。とにかくチームPerfumeはやる気だ。

いやほんと、こんな漫画みたいな展開あるんだろうか。たまたま応援してきたアーティストが、世界進出を目論んでいるという。
スラムダンク風に言えば、「ここまで来れば見てみたいですよ僕も…。歴史が変わるところを・・・」という心境です。

個人的な見所は、以下。時系列は映画の構成とバラバラだと思います。

①ライブ中のMCの英語を気にするメンバー
見てる時は、「そこそんな気にする?笑」って感じでしたが、「海外 日本人アーティスト 成功」で調べた結果、海外で成功するには英語は必須みたいですね。

②PVで共演したOK GOが、Perfumeの楽屋を来訪した時のPerfumeへの所感
「Perfumeは最初はポップスに聴こえるが、実はアートなんだ」という簡潔かつ的確な所感。そうなんですよ。曲はポップスなんだけど、ライブ等を総合するとアートなんですよね。そこがこれまで海外に進出した日本人アーティストとは違うところだと思う。曲以外にも武器が沢山あるのです。

③NYに着いた時、空港であるアメリカ人に「あなたたちはシンガーなの?」と尋ねられたエピソードを、移動車内で話す場面
その時は自信なさげに答えてしまったみたい。そしたらそのアメリカ人は「もっと自信持ちなさいよ!」と喝を入れてくれたそうな。なんともアメリカ人らしい喝。ちょうど夕暮れ時でいい感じで、なんかメンバー間のリアルな会話でいいなと思った。

④NYの街中で、3人を中心としてカメラのアングルが360°回転するシーン
この3人でここまで来た・・・!という感じがしてすごいジーンと来た。これはカメラマンが上手かった!

⑤ツアー中各ライブで曲が終わったあとの、曲を無我夢中でやってた顔から目の前の光景に言葉を失う顔に変わる瞬間
多々あったのですが、とにかくこのCMの0:54のあ〜ちゃんの顔が一番いいですね。キリッ!(曲終わり)・・・くぅ〜(泣)的な。

ライブ後も彼女たちは感動でびーびー泣いてて、これが辞めれない理由なのだなと思いました。そこは僕もバンドマンなんで、根っこは同じような気がします。

他にも笑えるエピソード等たくさんありましたが、主な感動や関心ポイントは以上5つかなと。

もっかい見て〜!



 


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