11月末にアメリカからPixelbook goを輸入しました。半月ほど使ってみての使用感や、合わせて揃えたものなどをまとめました。
Pixelbook goについて、動画にしてみました。
使用用途
仕事とプライベート用を兼ねています。
当初はログイン画面で仕事用アカウントとプライベート用アカウントを分けるつもりでしたが、いちいちログアウトして切り替えるのが面倒だったのと、chromebook専用のログイン方法である「スマートロック」という、スマホのロック解除をbluetoothで検知してPCにログインする機能が便利だったので、プライベート用アカウントでログインしてブラウザでアカウントを切り替える運用にしました。
スマートロック、パスワードをいちいち入力しなくていいし遅延もないしマジで便利。
設定とか
Lenovoのchromebookである程度設定してたので、アカウントでログインすれば勝手に同期されてその設定が引き継げるので特にすることがありません。
iTunesのデータはGoogle play musicのクラウドに移しておいたので、Pixelbook goからでもPixel 4からでも同じ曲が聴けます。
その他データは今後はGoogleドライブをメインにする運用で。
アクセサリー類
いろいろ買いました。
RAVPowerの急速充電器
仕事場と自宅の2拠点で使うので、電源が1個だと取り外しがめんどくさいなと思い買いました。RAVPowerのRP-PC105という急速充電器です。
スマホを充電しているANKERの急速充電器にに繋いだらこんな感じで警告メッセージが出ます。ANKERが…効かない…!
調べたらPCを充電するには最大出力が低いので無理だったみたいです。純正のアダプターが45Wなので、それくらいは必要。Amazonの海で探して出てきたのがRAVPowerのRP-PC105でした。
USB type-CのUSB PD充電対応で最大61W、普通のUSBの方と両方同時に使った場合はtype-Cの方が45Wになるそうです。普通のUSBの方でスマホも同時に充電できるのが便利だなと。
細かいことですが、RAVPowerは結構ロゴのデザインがコロコロ変わるんですが、RP-PC105のロゴが一番カッコイイ気がします。
ANKERの両端がUSB type-Cのケーブル
ケーブルももう1本欲しいので安心と信頼のANKERのPowerLine+という両端がUSB type-Cのケーブル。ゴムじゃなくて繊維素材なので劣化しにくそうでいいですね。
スマホも同じ長さ同じ素材のケーブルで見分けが付きにくいので、テプラ貼って区別しています。
ANKERのUSBハブ
Pixelbook goは両サイドにUSB type-Cが1つずつとイヤホンジャックが1つしかついていません。SDカードやHDMIケーブルを挿したいので、ANKERのPowerExpandというUSBハブを買いました。
- SDカード
- micro SDカード
- USB type-A×2
- USB type-C
- HDMI
- LANケーブル
が挿せるので、大体どんなシチュエーションでも行けると思う。全部同時に挿すことはなさそうだけど、どれもあったほうが便利なスロットばかり。
HHKB professional BT
上3つはPixelbook goを使う上であったほうがいいけど、これは完全に自己満。買ったけど紹介するタイミングを見失っていたのでこの機会に供養します。
macbookで有名な、キーボードの上にHHKBを乗せる通称「尊師スタイル」がやってみたかったんです。尊師とは、オウム心理教は関係なく、アメリカのリチャード・ストールマンというプログラマーのことだそうです。画像を見たら確かに尊師でした。
そもそも調べると奥が深いのがキーボードで、
- スイッチの機構
- 有線or無線
- JIS配列orUS配列
など、変数が多いです。
スイッチ機構はATMなどに使われる耐久性の高い静電容量無接点方式を体感してみたいなと思ったので、もうその時点で東プレかHHKBぐらいしか選択肢がなくなります。
僕は移動させたいのでbluetooth接続、JIS配列はワープロ向けに作られただけで実は体が歪むらしいので合理的に作られたUS配列のHHKB professional BTにしました。
HHKBの製品は岡山の店舗で置いてあるお店はないので一か八かでAmazonで買うしかないのですが、実際タイピングしやすいし、打鍵音は音カッコイイですね。YouTubeにたくさん動画出てますが、音は動画ほど大きくないと思います。
バード電子のキーボードブリッジ
で、キーボード買っただけだと尊師スタイルが実現できません。なぜなら既存のキーボードの上にキーボードを乗せたら足が下の既存のキーボードを押してしまうからです。無効化できればいいんですができないようなのでブリッジ板を乗せるしかありません。
ちょうど尊師スタイルをやりたい人のためのキーボードブリッジが売っていたので買いました。ただのプラスチックの板ですが、HHKB professional BTがちょうど乗るサイズだし、本来はmacbook用ですがPixelbook goにも問題なく乗りました。
バード電子のキーボードケース
HHKB高いので持ち歩くのに裸は怖いので、ケースを買いました。これまたバード電子のソフトケースPZ-KBSC-HHK。
キーボードケース、セミハードタイプとか色々ありますが、出し入れがめんどくさそうなのでソフトケースにしました。
professional BT用に作られているので、ギリギリのサイズです。
SATECHIのbluetoothマウス
トラックパッドより絶対マウスのほうが使い勝手いいと思うんですがどうなんでしょう。satechiのアルミニウムM1です。
macbook用に作られたらしいですが、もちろんbluetoothさえ繋がれば使えます。一般的なマウスより背が低いので最初は慣れが必要ですが、とにかく見た目がカッコイイです。シュッとしてる。
エレコムのノートPCケース
Pixelbook go本体を入れるケースです。13インチ用だと色々あるので悩みましたが、エレコムのBM-F02XBKはデザインもゴチャついてないし、1,732円と安くちょうどよかったです。
PCを入れるスペース以外に小さめのポケットがついているんですが、地味にこのポケットが便利で、バード電子のキーボードブリッジがちょうど入ります。
会社での使用
会社では尊師スタイルです。後ろのPCは伝票を印刷する用。それ以外の作業をこのPixelbook goでやります。マグカップはヨシダヨシオさんのやつ。
Pixelbook goはキーボードの横にスピーカーがついてるんですが、キーボードブリッジを乗せるとスピーカーが左右ともに半分ずつほど被ってしまいます。まあ会社では特にスピーカー使わないので問題ありませんが。
自宅での使用
今のところDELLの4kディスプレイにANKERのハブを噛ましてHDMIで接続しています。机のスペース的な問題と、別にデュアルディスプレイじゃなくていいので、1画面のみでの利用。閉じた状態でディスプレイの下に収納しています。左右のどちらからもUSB type-Cに繋げれるのは便利です。
4kディスプレイの能力をフル活用できてない
で、実は4kディスプレイに写してるのに4kモードで写していません。
どういうことかと言うと、4kで写すと画面のリフレッシュレート(画面の動作感、ヌルヌル動くかどうか)が低めの30hzしか選択できないんですよね…。30hzだと、マウスが遅く動く感じがして気になります。よくよくPixelbook goのスペックを見てみると4kじゃないので、4kに完璧には対応できないようです。
リフレッシュレートを気にしなければ4kのくっきり具合はめちゃくちゃ気持ちいいのですが、マウスの動きがやっぱり気になる。
HDMIケーブルにもバージョンがあるらしく、
- モニターアーム付属のやつ
- Amazon ベーシック
- 4k対応!と書かれた中国製
など試しましたが、どれもダメ。ディスプレイの方で古いバージョンのHDMIケーブルを無効にする設定も試しましたがダメでした。悔しすぎる…。
なので仕方なく、60hzで動く最大の解像度2,560×1,440で動かしてます。まあこれでも十分なんですが、4kの切れ味はすごいです。数年後Pixelbook goを買い換えるときはそこらへんも気にして買ってみようと思います。
音の再生はANKERのsoundcoreかSONYのWF-1000XM3
時間帯や状況によって使い分けていますが、音の再生は
- ANKER soundcore2
- SONY WF-1000XM3
で聴いてます。Lenovoのchromebook S330だとキーボード、マウス、スピーカーを同時にbluetooth接続したときにスピーカーの音が途切れまくる自体が発生しましたが、Pixelbook goはさすがに性能がいいのか特に途切れないし遅延もなくいい感じ。
4kディスプレイをフル活用できないのが唯一悔しいですが、その他は満足です。
まとめ
最後に、Pixel 4とPixelbook goの2ショットグラビアを載せて終わりにします。
以上です。