今までは実家の洗濯機の買い替えに伴って玉突きで出てきた2003年製の旧National製のドラム洗濯機の初期型を使っていましたが、引っ越しに伴って「流石にもう買い換えよう」ということで日立のビッグドラムBD-SX110CLを買いました。
2018年の型落ちモデルにしたのですが、これにした理由はmonogragh堀口さんのこの動画です。
「乾燥機能が最高で、洗濯物の手間が全くなくなって最高です」という趣旨の動画です。
僕が今まで使ってたドラム式洗濯機は2003年製と古く、かつドラム式洗濯機の初期型ということで乾燥機能は全くあてにしておらず、洗濯したあとは自作した浴室乾燥機能で乾燥していました。
堀口さんと同じ日立のビッグドラムBD-SX110CL購入して「これでQOL爆上がりや!」とウッキウキで回してみたのですが、トラブル発生。何故か洗濯が終わると洗面台の下がビショ濡れです。
これは水漏れがわかりやすいように紙を敷いて写真を撮ったものですが、こんな感じで洗濯機の横に置いてある洗面台の下がビシャビシャになります。最悪です。
「築40年くらいの古い家だし配管がどっかおかしいのかもしれん」と思い、どの工程で水漏れしてるのか検証するために洗濯機を起動してずーっと観察してたのですが、洗濯工程が終わるまで水漏れは起きませんでした。
「なんだ、水漏れ起きないやん。今回は大丈夫なんか?」と思って目を離した隙きに、なんと乾燥工程で水漏れが発生していました。
ドラム式洗濯機を導入したら謎の水漏れ発生!対策しました
意味不明ですよね。「なんで乾燥で水漏れやねん!」と。結論から言うと水漏れではなく結露でした。
同じ症状で困っている方の対策を調べたら、「乾燥方式を変えたら水漏れしなくなった」というのを見つけたのでやってみたら、なんと水漏れしなくなりました。
配管内の水が乾燥工程で温まって洗面台の下まで逆流して、洗面台の下の収納スペースの寒暖の差で結露するみたいです。
やったこと:デフォルトの空冷除湿方式から水冷除湿方式に切り替える
やったこととしては乾燥方式の変更です。
- 電源を入れて
- 乾燥ボタンを長押し
で、デフォルトの空冷除湿方式から水冷除湿方式に切り替えるだけです。
多少使用する水の量が増えるらしいですが、洗面台の下がビシャビシャになってカビることを考えると絶対に切り替えたほうがいい。
ドラム式洗濯機は最高
これで安心して乾燥機能が使えるようになりました。最高です。以下、最高な理由です。
洗濯物に縛られなくていい
一番よく言われてますが、スイッチオンしたらあとは乾いた洗濯物が出てくるだけなので、「洗濯機を回して1時間後に干さなきゃ」みたいなことがなくなって最高です。
洗剤と柔軟剤が自動投入なのでいちいち計らなくていい
日立のビッグドラムBD-SX110CLは洗剤と柔軟剤を自動投入部分に大量に入れておけば、洗濯物の量から勝手に判断して都度自動で投入してくれます。
自動投入の量も多めや少なめなど細かく変更できますが、めんどくさいのでデフォルトのまま使ってます。
いちいち計らなくていいので、5Lとかの業務用を買って洗濯機の中のものが足りなくなったら雑に大量投入するだけでいいので楽です。最高。
所有する衣類が少なくていい
洗濯したらその日のうちに(正確に言うと4時間くらいで)乾いた洗濯物ができあがるので、インナーの長袖とか靴下とかバスタオルとか、今まで持ってた予備的な位置の衣類がほぼほぼ不要です。
その分個々の消耗が早いかもしれませんが、もうダメだなと思ったときに買い換えればいいので、常に一番お気に入りのものを身につける運用ができそう。
まとめ
ドラム式洗濯機、最高です。「ドラム式洗濯機はローンを組んででも買う価値がある」という主張も納得です。
水漏れで困ってる方は乾燥方式を変更してみましょう。以上です。