僕は見て見ぬふりをしていた。LINEモバイルが遅すぎることを。
今年の春に仙台に遊びに行ったときに、LINEモバイルがまーじで使い物にならないなーと思いました。昼間の時間帯以外でもYouTubeはおろか、ウェブページすら開けなくてマジで使えない。
京都によく行きますが、宿泊先(ゆうき3ち)とスタジオはwi-fi飛んでるので問題ないんですが、wi-fi環境がないと出先では詰んでしまう。
いつも読んでるヒデヨシさんのブログでも、LINEモバイルからUQモバイルに乗り換えた話が書かれていました。東京ではマップすら開けないんですね。やばい。
ということで、乗り換えることにしました。
格安SIM用語はアルファベットばかりでややこしい
その前に用語解説。
格安SIMに切り替える際によく出てくる似たような単語が多いので、まとめてみました。この4つがわかれば、格安SIMへの切り替えで特に困ることはないのではないでしょうか。
1. MNO
Mobile Network Operatorの略で、日本語で書くと「移動体通信事業者」です。いわゆる大手キャリアであるドコモ、ソフトバンク、auのことです。
格安SIMに関する話題になるとMがつく似たような単語が多くてわかりづらいので、「普通に大手キャリアって言えよ」と思います。
2. MVNO
これに対してMVNOはMobile Virtual Network Operatorの略で、日本語では「仮想移動体通信事業者」、格安SIMを提供している会社のことです。
僕がこないだまで使ってたLINEモバイルもMVNOで、ドコモとソフトバンクから回線を借りて運営しています。
一方で今回選択したワイモバイルはソフトバンクの子会社的な扱いになっていて、実質自社回線と言えるのでMVNOではなくMNOのようです。だから回線速度も速い。
3. MNP予約番号
MNPはMobile Number Portabilityの略で、MNP予約番号とは「電話番号を変えずに通信会社を変えるときに必要な予約番号」です。
4. APN設定
APNはAccess Point Nameの略で、APN設定は「スマホにSIMを変えたことを伝える」的な作業です。
ワイモバイルを選んだ理由
上にも書きましたが僕はワイモバイルにしました。なぜならワイモバイルは実質MNO(大手キャリア)なので速度は大手キャリア並なのに、値段は他の格安SIMとあまり変わらないから。
最初からこれを選んどけよって思うんですが、そもそも格安SIMっていっぱいあるから比べるの大変なんですよね。当時は観音クリエイションさんが楽天モバイル最高!→LINEモバイル最高!って記事を参考に、LINEモバイルを選択しました。
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今回はガジェマガトーマスさんのこの動画を見て、ワイモバイルにしようと思いました。
手順
僕はPixel 4のSIMフリー機を使っているので、
- AmazonでワイモバイルのSIMが入ったエントリーパッケージ(300円)を買って
- LINEモバイルの解約手続きをしてMNP予約番号をもらって
- ワイモバイルの契約手続きをして
- ワイモバイルの審査通過の連絡を待って
- APN設定をする
を済ませれば、特にショップに行くこともなく乗り換え完了。
ネット情報だと「MNP予約番号もらうのに最大3日くらいかかる」とか書いてあったけど、LINEモバイルの解約手続きから2時間くらいで全部完了しました。
回線が途絶えるのはAPN設定をするほんの数分間だけだし、その間もwi-fiには繋げていれば何も受信できない!みたいな事態には陥りません。
ワイモバイルはそこら中にショップがあるのでショップに行ってもいいと思いますが、いくらか手数料を取られるようです。ググれば先人たちがわかりやすくまとめてくれているので、自分でやるのがオススメです。エントリーパッケージ代300円でできます。
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ワイモバイルの速度
結果はすべてワイモバイルのもの。使って2週間ほどですが速度は問題ないです。大体20MbpsあればYouTubeの4k動画でもストレスなく見れるのですが、混雑してる昼時や夕方でも20Mbps以上あるのは強い。
速度以外のLINEモバイルとの違い
速度以外の違いをまとめてみます。
1. データの使い残しが翌月に引き継げない
LINEモバイルはデータが翌月に引き継げたので基本月10GBのプランにして、余りまくってたら5GBとかにして調整していましたが、ワイモバイルは翌月に引き継げません。
なので一番多い14GBのスマホベーシックプランR(4,680円)にしました。その下が9GBなのでちょっと少ないんですよね。最近YouTubeよく見るし。
2. プラン変更やデータ残量確認はウェブページから
LINEモバイルはLINEからプランの変更やデータ残量確認ができましたが、ワイモバイルは「マイワイモバイル」というダジャレみたいな名前のウェブページから確認できます。
アプリもPlayストアでダウンロードできるけど、これただのウェブページへのショートカットですね。
3. デフォルトの通話アプリで10分以内かけ放題
LINEモバイルのときは「いつでも電話」という専用アプリから電話をかけることで10分以内の通話が無料だったのですが、ワイモバイルはデフォルトの通話アプリから10分以内かけ放題なのが便利。
無料で電話するために「いつでも電話」経由で電話かけるのめんどくさかったので。
4. 光回線を契約すれば月額料金が500円下がる
さすがはソフトバンク系列、そういうセット売りがありました。
個人的な話になりますが、ちょうど「引越し先の回線どうしよう」と思ってたので、ソフトバンク光を契約して少し安く使えるのはありがたいです。
ちなみに爆速と噂のNURO光は中国地方非対応なのが悲しい。
まとめ
回線速度、1〜2年くらいの間に結構変わるんで乗り換えるのめんどくさいですが、やればすぐ終わりますね。
5Gが出てきたらいろいろまた変わりそうなのでせめてその時まで持ってくれ!
以上です。