激烈お久しぶりです。ごっちです。
9月に久々にライブをやりまして、感想をどこかに残しておきたく、戻ってきました。
再度やることになった経緯
元の話は今年の4月、Arcadian Starshipの白浜くんからのお誘いから始まりました。
コロナもあり、ライブがいつできるようになるのかわからない中、岡山-京都間を移動して練習することにモチベーションが保てず、2014年からやっていたExcuse To Travel(以下エクトラ)は活動を休止していました。(加えて、その間に僕が結婚して子どもが生まれたというのもあります)
僕は0か100かの人間なので、休止して以降全くギターに触ることもなく、家を建てるために引っ越し等もあり、レスポールスペシャルとJCM800以外のデカい機材は売却していました。
で、冒頭に戻るのですが白浜くんからのお誘いがありました。札幌からDon Karnageが京都に来るから、それなら対バンはエクトラだろうと。確かにDon Karnage大好きだし、エクトラとしてライブハウスで初めて企画したとき以来何度も共演しているが、、、
はっきり言って、自信なし。
コロナ以降、SNS見ててもDon Karnageが何かしら動いているのは知っていたので、3年間サボってた自分がそんなバンドと果たして共演してもいいのか、仮に共演したとしても張り合えるとは到底思えない、と一度断るニュアンスで返答しました。
しかし、「ブランクがあって不安なのは経験あるしめっちゃわかるけど、個人的にもエクトラが見たいんです」とのお声をいただき、白浜くんがそう言うなら、、、!ということで、出演を決意しました。
ギターメンテ、練習練習練習、、、!
出演が決まってからは、まずはギターをメンテに。ネックの反りの矯正とオクターブチューニングの調整をしてもらいました。
あとは毎日絶対にギターに触るようにして、感覚を取り戻すことに専念。喉も絶対衰えているからボーカルの個人練習も何回か入りました。
結局ライブ当日以外で2回、みんなでスタジオに入りました。今までは僕が1泊2日とかで京都に通っていたんですが、子どもがいると厳しいということで、2人には岡山まで来てもらうことも活動再開の条件となりました。
改めて3人でスタジオ入って思ったのは、エクトラ叫びすぎです。笑 喉が死にます。ここらへんは今後の曲作りにも影響してきそう。
ライブを終えて
まあ、最高に楽しかったですよね。ライブっていいな。ぶっちゃけ、やるまで今後どうするか~みたいなことは話し合ってなかったですが、ペースは考えつつも改めてまたやろうということになりました。
楽しさを引きずりすぎて今更ブログに書くくらいだし。
引きずりすぎて、「過去にどんなライブやったっけ」とTwitterを遡りだしたらちゃんとメンバーが全ライブフライヤー付きで告知してくれていたので、「まとめておこう!」と思い立ち、独自ドメインまで取得して今更バンドのサイトを作ってみたり。
更には今Gibsonが高騰しているようで(僕が2014年に買ったモデルが中古でも50万円くらいで売っていた)、「買ったときと同じ値段で売れるやん」ということでギターを新調してみたり。
SGにしてみました。シングルピックアップなのでジュニア
ビンテージ塗装を再現したモデルで、ボディ表面にクラックがたくさんあります(触ってもわからない)
これを選んだ理由は
- 買い替えるなら別のモデルにしたい
- P-90が好き
- シンメトリーなデザインが好き
- フロントピックアップ不要(ライブのたびにスイッチにガムテ貼るのめんどい)
こんなところですかね。
色を赤にしたのは、これが一番安かったから。あんまり持ってる人見ないから黄色が好きなんですが、ビンテージ塗装モデルの場合黄色だと手間が掛かるらしく、2万円高かったんですよね。音一緒なら安い方でいいかなということで赤に。
実際に大阪まで行って試奏して買ったし、「同じP-90が乗ってるからほぼ同じ音だろう」と思っていましたがしばらく使ってみて改善したいポイントが。
ピックアップがノーマルのP-90ではなくP-90 underwoundというビンテージっぽい音(要は出力が低い)が出るものが乗っており、思ったより歪まないんですよね。そしてアンプやエフェクターでGAINを上げても、好みの歪み感にならない。
これに関しては色々調べたんですが、
- 現在国内にノーマルのP-90を買える店がない(さすがに海外通販は高い)
- ピックアップの中の磁石を現在のアルニコ3からP-90に乗っているアルニコ5に変えれば近づきそう(磁石が1000円台で売ってる)
ということで、来週磁石の交換をしてもらいます。調べた感じ結構変わるっぽい。
あと、これまた在庫がないんですがレスポールでも換装していたバダスブリッジも今後購入して載せ替えたいところ。高いくせにオクターブチューニングができないって何なん。
旅立って行ったレスポール・スペシャル・ダブルカッタウェイ
ちなみに今回売却したレスポールくん。思えばエクトラのために買ったギターでした。
いろんなことを思い出しながら掃除して査定してもらったのですが、状態は5段階中2判定で、結構ボロボロでした。一番はフレットが消耗しすぎてるとのことでした。確かに新しいSGくんは弾きやすいわ。
それでも下取り30万円の値がつきました。途中弾いてない時期もありましたが10年経ってもほぼ買ったときの値段で売れるのすごい。まあ10年前の30万円と今の30万円を比べてもアレですが。逆に今が高すぎるよね。
ということで、引き続き生活も頑張りつつ、バンドも進めていきます。